山の中に佇むギャラリーの様なファクトリー。

諏訪田製作所があるのは新潟県三条市。山々に囲まれた中に建つ工場はまるで美術館のよう。実際にオープンファクトリーとして諏訪田製作所のものづくりの歴史を知ると共に、実際に職人の手によってつくられる様子を見学することができる造りになっています。一貫して手作業にこだわるものづくりの姿勢を目、耳、体、心で体感してほしい、という思いから文字通り「開かれた工場」を目指したとのこと。

ユニークなハンドルのドアを開けて中に入ると大きな鉄製のオブジェがお出迎え。ハンドル含めこれらすべてつめ切りを生産するときにでた端材を再利用したもの。迫力のある佇まいは是非現地でご覧ください。

造形美と機能美を兼ね備えた一生愛する一品へ。

何人もの職人の手を経て磨き上げられたつめ切りは優雅な曲線を描いて手の中にすっとなじむフォルムへ仕上げられます。特に刃同士を合わせた時にすき間なくぴったりと揃う姿は職人の感覚だけで仕上げられるそう。刃を揃えた時に少しでも隙間ができればやり直し。この完璧なまでのこだわりが、一生愛される商品の秘訣だと感じます。

ボディにはヘアライン加工（全体に髪の毛程の細かい線を入れるツヤ消し加工）を施すことで金属そのものの上品な輝きを放つと共に、長く使い続けても傷が目立たない様に工夫されています。　金属特有の冷たさはあるのにどこか温かい、職人の技術と想いが詰まった一品。

つめ切りでよく想像する「パチン、パチン」と爪に響く感触はなくストンと切れる。爪への負担も少なく、伸びた所、はみ出た所だけ切ることができるといった感覚です。刃先の緩やかなカーブが爪の形にやさしく沿うので誰でも扱いやすい造りに。爪だけでなく指先のささくれ部分のカットなどにも使えます。

まさに指周りのお手入れに重宝する一品です。

オリジナルプリントとカバーを付けた
Peach別注アイテム。

今回Peachとのコラボレーションとして、PeachとSUWADA、Wネーム入りオリジナルプリントのケースとPeach機体のシートカバーの端材を使用したつめ切りカバーをセットにしました。黒のボディにさりげなく機体とロゴがプリントされたシックなデザインです。つめ切りはSUWADAブランドのスタンダードモデル。是非手に取って職人の技を感じてください。これからの季節、バレンタインや新学期のお祝いのギフトにもおすすめの一生モノのつめ切りです。