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PEACH MEETS LOCAL vol.2

気軽すぎる旅に連れていきたい
“一生愛せる消耗品”
ソックスリッパ

PEACH × RoToTo

“一生愛せる消耗品”を目指すソックスブランドと、日本一の生産量を誇る靴下のまちの職人技から生まれた「ソックスリッパ」。ヨーロッパでも人気上昇中の新しい履きものに、旅に連れて行きたくなるPeachオリジナルモデルが新登場。
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【コラボレーションブランド】
RoToTo(ロトト)
“一生愛せる消耗品”をコンセプトに、奈良県広陵町を中心とした靴下工場や、大阪府のニット工場などとタッグを組んで展開している注目のブランド。デザインだけでなく快適さもとことん追求する姿勢が国内外で高く評価されている。
営業を主に担当する飯塚真さんと、企画デザインを主に担当する石井大介さんはともに大阪で服飾を学び、理想のものづくりを語り合う無二の相棒。2012年12月、共同代表として大阪市南堀江に株式会社ジャーミネイションを設立、2019年東京にも進出。ブランド名「ロトト」は「足」という漢字を3つのパーツに分解して作られている。
【バイヤー紹介】
PEACH SHOP ONLINEの商品全般を担当するバイヤー越出あい香。RoToToとのコラボ商品を企画
「家で使うリラックスアイテムを旅にも連れて行けるものに仕立てました」

ソックスみたいなスリッパ?
旅にちょうどいい履きもの

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今回、Peachが出会った日本のものづくりは、靴下。デザイン性だけでなく、冷えとり、速乾性、スポーツや登山向けなど様々な機能性が求められ、“足の肌着”として履き心地にこだわる人も多い。

そんな中、国内はもちろん海外でも注目を集めているのが、RoToToが提案する「ソックスリッパ」。ルームソックスのように見えて、スリッパのように靴下の上から履いて使う。ソックスみたいなスリッパ?なんだか新しい。
「ソックスリッパは、冬の室内を全力で満喫してもらえるよう、スリッパに代わる履きものとして作りました」と、企画した石井さんと飯塚さん。寝転がっても脱げず、履いたままであぐらも組めて、和室にも上がれる。動きやすいし、あたたかいし、しめつけない。

バイヤーの越出も
「機内で靴を脱いでくつろぎたい時や、ホテルの部屋でのリラックスタイムにも、ちょうどいい」と、一目惚れ。より旅向けにするアレンジを加えて、Peach×RoToToのコラボレーションが実現した。

そうして生まれたPeachモデルのソックスリッパの魅力や、さまざまにこらされた工夫を伺おうと、実際にソックスリッパが作られている工場を訪ねることになった。というのも、「RoToToのものづくりは現場(工場)にある」というのだ。

日本一の産地にある工場で
職人と一緒になってものを創る

大阪梅田から車で約45分、関空からだと約1時間の奈良盆地の入り口に、多くの靴下工場が集まる「靴下のまち」がある。古くから奈良の都人に崇拝されてきた二上山のふもとに位置し、古墳群や竹取物語など歴史ロマンも伝わる広陵町、そのお隣の大和高田市、香芝市一帯だ。ストッキングを含めた靴下類生産量は国内シェア4割近く、ソックスに限れば6割以上という靴下王国・奈良県の一大産地*として知られている。

*ソックス・タイツの生産量で広陵町が日本一、パンストを含めると大和高田市が日本一(奈良県靴下工業協同組合平成28年統計結果)。

RoToToのソックスリッパが作られているのは、その広陵町にある株式会社ウエダ。スポーツソックスでは名の知れた工場で、プロ野球選手やサッカー選手などの特注品を数多く手掛けている。RoToToでは現在数社と取り引きしているが、同社は中でも最も古い、ブランド立ち上げ当初からの付き合いだという。

RoToToはそこで職人に希望を投げるだけでなく、現場に入って一緒に考えながらものを創るという独自のスタイルをとっている。それには専門的な知識や経験が必要なのだが、実は石井さん、靴下のまち大和高田市のご出身で、靴下工場で働いていたという浅からぬ経験を持つ。

「デザイナーが直接職人さんとやり取りするケースは珍しいと思います。現場経験のあるデザイナーがいるRoToToだからこそできるものづくりが、僕らの一番の強みです」。そんな二人を最初に受け入れ、支えてきたのがこの道40年の大ベテラン、取締役営業部長の浦岡良美さんと、工場主任の米田昌義さんだ。

「難しいリクエストに予想を超えるクオリティで応えてくれる職人さん」と、RoToToの二人も絶大な信頼を寄せている。

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絨毯の上を歩いているような
厚さ5mm以上の「肉厚感」

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ソックスリッパには、まさにベテラン職人の高度な技術が詰まっている。一番の特徴は、ぽってりとした肉厚感。フローリングの床が絨毯になったような、ふかふかとした感触が足の裏に伝わる。
「見た目以上に内側全体がもこもこ、パイル編みになっているんですね」と、越出もその“厚み”を実感。パイル編みとは、タオル地のように糸をループさせて編んだものでクッション性が高くむれにくい。
「もともと冬向けに作ったので、底冷え感をなくすのが大テーマで。ループの高さは、職人さんに極限まで頑張っていただきました」。石井さんの言葉に浦岡さんも
「スポーツでタフに使うものでもループ高は3.8mm~4.0mm程度。5.0mm以上もあるソックスリッパはやはり特殊ですね」と補足する。

わずか1mmの差で難易度は格段に上がる。それだけではまだ足りず、一度洗いにかけて生地に程よい“しまり”を持たせる工程も加えている。そうした隠れた一手間によって履き心地は大きく変わるという。

「すべては使う人の快適さのため。使い心地を気に入って10年、20年と手にとってもらえる、そんな“一生愛せる消耗品”を目指しています」と語る石井さんと飯塚さんに、越出も共感。
「“おもろいこと”をミッションとしているPeachも、そのベースにあるのはユーザーファーストの姿勢です。旅する人をより楽しく、より快適にするアイテムを提供していきたい」と、旅グッズへの思いは熱い。

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【商品紹介】

Peach限定 ソックスリッパ

スライダー付きクリアパッケージ仕様 ¥2,376(税込)

機内スリッパや、ホテルの客室スリッパにぴったりのソックス風スリッパ。今回特別に、Peach×RoToToのコラボレーション商品としてオールシーズン快適なコットン&アクリル素材で編み上げている。底面には両社のロゴや機体をプリントした限定デザイン。カラーはPeachらしいパープルカラーをはじめ全7色。Sサイズ:23cm~25cm、Mサイズ:25~27cm

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